ひとくち健康講座
大腸がんは「予防できる」がん
2026年4月
近年、大腸がんにかかる方は増加傾向にあります。最新の統計(2024年)では、大腸がんの部位別死亡数は女性で第1位、男性でも第2位となっており、男女共に身近な病気です。しかし早期発見・早期治療を行えば、高い確率で治すことが可能です。
大腸がんの多くは、良性のポリープが時間をかけてがん化することで発生します。そのため、自覚症状のない段階でポリープを見つけ切除することが最大の予防となります。そのために有効な手段が、大腸内視鏡検査です。
近年、検査のハードルは大きく下がっています。下剤は味が改良され、飲む量が従来の半分程度で済む種類も登場しました。また検査機器の進化も目覚ましく、例えば極細径内視鏡は先端外径がわずか9・2ミリと非常に細く、しなやかな設計により体への負担を最小限に抑えられ ます。
便秘や腹痛などの症状がある方、便潜血検査で陽性となった方、40歳を過ぎて一度も検査を受けていない方は、ぜひお近くの医療機関へ相談してみてはいかがでしょうか。
